40代サラリーマンの優美なる株投資ブログ

40代サラリーマンがブログを始めたら何が見えてくるか

 
 

「含み損という小悪魔」に日常生活を支配される(さわやかな青空、街ゆく人はみな楽しそうなのに)

 

f:id:shoreblue:20190309205022p:plain

 

株損益概算(前日比)

アンジェスはほぼ変わらず。

 

株式相場

注目はあまりなく、窪田製薬・オンコリスバイオ・エーザイの下げくらい。

 

窪田製薬は当然ありえる流れ。

  

雑談

サラリーマン投資家が株をやり始めると、必ずぶつかる大きな壁がある。

 

「含み損」

 

この小悪魔、なかなかやっかい。

 

お金がただ減っていくだけではない。

 

日常生活への影響が半端ない。

 

朝起きた瞬間・通勤時・仕事中・家族で食事しているとき・夜寝る間際。

 

どんなときも顔を出してくる。

 

そして、間違いなく落ち込ませてくれる。ストレスを与えてくれる。

 

とある休日。

 

雲一つない青空。さわやかな風が吹き抜ける。

 

街ゆく人はみな楽しそうだ。

 

悲しいニュースすら流れず、いつになく平和。

 

なのに、おれの心は・・・。

 

とある平日。

 

含み損なんて忘れて、仕事に集中だ。

 

忘れられない。仕事に全く集中できない。

 

含み損なんて忘れて、ジムで筋トレだ。

 

筋トレに集中できた。終わった瞬間、悪魔登場。

 

含み損なんて忘れて、飲みまくるぞ。

 

お金の話が少しでも出ようものなら・・・。

 

「そんなに落ちこむんだったら、その含み損銘柄、全部まとめて売っちゃえばいいだけだろう!」

 

その通り。

 

そうなのだが、簡単には売れないのだ。特に株の経験が浅い人はなおさら。

 

なぜなら。

 

売ったら、損が確定してしまうと考えるから。

 

売らなければ、損は確定しないと考えるから。

 

そして、塩漬け株が増えていく。

 

結果、どうなるか。

 

多くの人が株をほっぽらかしにして、相場から離れていってしまう。

 

悲しいかな。それが株の世界。

 

「ならば、含み損を作らなければいいということか?」

 

そんなこと、絶対に無理。

 

一流トレーダーでさえ、含み損を抱える。

 

しかもサラリーマン投資家はデイトレーダーと違い、ある程度の期間、株を持つことが前提。

 

つまり、少なくとも何日間かの含み損は絶対に避けることができない。

 

では、どうすればいいのか?

 

含み損とうまく付き合っていけばいい。キュートな小悪魔と共存していけばいい。 

 

具体的にいえば。

 

ストレスなく日常生活を送れる「含み損の上限額」を知ること。

 

例えば、いつもは100万分買うところを、今回は50万分にしてみるとか。

 

例えば、一度に抱える銘柄数を5銘柄ではなく、今回は3銘柄にしてみるとか。

 

実際に株取引をしながら学んでいく。

 

そして。

 

含み損によるストレスを体験しながら、含み損に耐えられる自分を作っていく。

 

小悪魔と共存できなければ、この世界では生き残ることができない。