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羽生竜王・佐藤名人の将棋対決 観戦した作家あさのあつこさんの文章にしびれた

 

損益概算(前日比)

優待系は-1.7万。

まだ持ちっぱの3月優待、第一稀元素が一部指定の材料で久々がんばってくれた。といってもまだまだ含み損だが。

 

短期用GMOフィナンシャルは-1.5万。当然の一服。

 

短期用ジャパンミートはほぼ変わらず。しかし強い。

 

相場

また新興ぼろぼろ。マザーズチャートがひどいから明日耐えられるかどうか。

 

そして、デイトレーダーが集まっていた日本通信の後場のあの下げがさらに雰囲気悪くしたな。

 

雑談

いやー、前回の柚月裕子さんの表現も素敵だったけれど、今回の作家あさのあつこさんのも素晴らしかった。

 

・畳の香りが漂う一室はそれまでわたしが生きてきたものとは異質の空間に感じられた。

 

・まずは羽生竜王が現れた。一言も発せず盤の前に座る。それだけで、掃除の行き届いた美しい場所に過ぎなかった和室が一変する。

 

どう変わったのかうまく説明できない。物書きの端くれとしては恥ずべきだが、あのとき、肌に感じた空気を表現する言葉を見つけられないのだ。

 

・異質の感覚は、佐藤名人が座についたことでさらに濃くなった。音が、匂いが消える。ただ色彩はよりくっきりとしてくる。

 

・時間はとろけた飴のように粘度をもち、さらさらと流れない。弛緩とも淀みとも無縁の重みを帯びる。

 

・これほど濃厚で異形な時間が現実にある。人を既成の時間から解き放してしまうものがある。将棋の奥深さに肌が粟立った。

 (朝日新聞引用)

  

「物書きの端くれとしては恥ずべき」とあるが、むしろこの表現により、場の雰囲気の異様さが十分伝わってきた。

 

おおげさではなく、読みながら「ごくり」とつばを飲んでしまったくらい。

 

あさのさんは「正直に告白すれば、将棋が全く分からない」と書いていた。

 

私も将棋が全く分からない。また、あさのさんのことも知らない、ごめんなさい。さらに、国語的な文章についても無知。

 

このエッセイに関係するものごとの何一つ詳しくない私の心でさえも、しびれさせてしまう作家の腕はまさにプロだなと。

 

素晴らしい文章ありがとうございました。

 

雲の果 [ あさのあつこ ]

雲の果

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